こんにちは、管理人のわこです。
突然ですが、私は保活中10園以上の保育園を見学しました!(←なんの自慢!?)
10園以上の保育園を見学していると、だんだん見学のポイントが見えてきます。
その経験を踏まえ、市役所・保育園見学で聞くことチェックリストを作成しました。
これから保活を始めるママたちの少しでもお役に立てたら嬉しいです。
希望の保育園に入れるとは限らないこのご時世。
希望の園だけではなく広く情報を持っておくことはとても重要です。
項目がたくさんあって「聞ききれないよ~」と思うかもしれませんが大丈夫。
リストの中から自分が重視する部分を聞いてもらえればOKです。
保育園に求めることは家庭によってそれぞれ違います。
まだ保育園に求めることがイメージできていないとしても、リストを見ているうちに自分が保育園に何を求めたいのかがわかってくるはずです。
保活を始める前にこの完璧チェックリストをチェックして、心のゆとりをもって保活に取り組んでくださいね!
保育園見学・市役所で聞くことの重要性とは?
市役所・保育園見学で聞くことの重要性をまとめました。
市役所での聞くことの重要性とは?
- 自分の地域の激戦度を知ることができる
- 申し込みの手順を確認できる
- 新設園の情報をいち早く教えてもらえる
保育園見学で聞くことの重要性とは?
- 事前の見学で復職後の生活をイメージしやすい
- 各保育園の雰囲気を知っておくことで申し込みの優先順位が決められる
住んでいる地域によって保育園の激戦度合は様々かと思いますが、その全ての情報が集約されているのが市役所です。
保活においては、まず住んでいる地域の市役所へ保育園情報を聞くことからスタートすることが非常に重要です。
厳しい保活の現状から言うと、希望の園に必ず入れるわけではありません。
市役所へ聞くことで得られる情報なしでは、入れる可能性のない保育園ばかりを見学してしまう可能性もあります。
なのでまずは市役所で保育園情報の一覧、激戦度、申し込み手順とスケジュール、新設園の情報を聞くことで、保活における重要な外堀を埋めていきましょう。
そして次の重要ポイントが保育園見学です。
なぜ重要かというと、保育園を実際に見学することで復職後の生活のイメージができるからです。
保育園によって園の雰囲気は全く違います。
保育園を見学して実際の園の雰囲気を知ると、「アクセスは悪いけど園の雰囲気が好き」「条件は良いけど園の雰囲気は馴染めそうもない」「アクセスよりも広い園庭がある方が良い」といった感じで自分の中の優先順位が決まってくるはずです。
アクセスの良し悪しは園の人気にも関わってくるので、園の雰囲気を重視したい場合、車での送迎は可能か、電動自転車で通う場合は、等色々な可能性が出てきます。
申し込む時には第一希望、第二希望と順位を決めなければならないので、保育園に足を運んで優先順位や復職後の生活を想像するのはとても重要です。
チェックリストを使う重要性は?
チェックリストを使う重要性をまとめました。
例えば市役所で聞くことは、スケジュール確認や必要書類の確認なので、聞きにいくのは1回で十分です
聞き忘れがあると2度手間になってしまうので、チェックリストを使って確認漏れがないようにすると効率的に済ませましょう。
問題は保育園見学です。
複数の保育園を見学したい場合、どうしても何度も足を運ばなくてはならないため、1回で済ますというのは無理ですよね。
しかし、チェックリストを使うことで『自分が保育園に何を求めるのか』『重要視するポイントは何なのか』が見えてくるという利点があるんです。
保活をこれから始めるママにとっては、保育園は未知の世界。
復職に向けて準備万端挑みたい気持ちがあっても、何を準備すればいいのか漠然としている部分もあるかと思います。
私も保育園入園前には気づかなかったけど、ここは事前に確認すべきポイントだったなと思うことがいくつもありました。
これから保活を始めるママには先人たちの知恵をMAXに活かして、安心して保活に挑んで欲しいです。
そしてチェックリストを使う重要性がもう1つ。
同じ質問をそれぞれ違う保育園見学で聞くことで、保育園の返答や対応の違いがよくわかるからです。
保育園の申し込みには希望する園の順番を決めなければいけないため、保育園見学で自分の重視するポイントについて聞くことはとても重要です。
【保活攻略】市役所で聞くことは?
保活をする上で市役所に聞くことはとても重要だということをお話ししましたが、実際何を聞けばいいのか漠然としてわからないですよね。
何度も市役所を訪れるのは大変なのでポイントを押さえて1回で済ませたいところです。
市役所で聞く保活情報は大きく分けて2つです。
- 保育園の申し込み手続きについて
- 保育園の激戦傾向
保育園申し込みに必要な書類には会社に提出を依頼しなければいけない書類もあります。
各自治体によって求める書類が異なるので、自分の現状(転居してきた、親族と同居している等)と照らし合わせてどの書類が必要なのか確認しましょう。
そのため保育園申し込みに必要な書類とスケジュールを事前に仕入れて、逆算して会社に書類のお願いをしたり、希望園に見学の申し込みをしたりといったことが必要になります。
また市役所では保育園申し込みの点数のことや、そこからどう振り分けるか、各園各年齢に入れる人数の例年の傾向も教えてもらえます。
激戦地域の場合はどんなに入りたい保育園があったとしても、その保育園は例年入れる枠は1人か2人ですなんてこともザラですので、事前に市役所で情報を仕入れておきましょう!
市役所で聞くことチェックリスト
確認事項リスト | チェック |
保育園申し込みに必要な書類の種類(引っ越し・単身赴任等の家庭状況を知らせましょう) | |
申込書類の取得方法(いつから貰えるか等) | |
申込書類の提出スケジュール(一次募集申し込み期間や結果通知の時期) | |
保育園一覧を入手 | |
ファミリーサポートの申し込み方法(必要な方のみ) | |
自分の状況を説明し(短時間勤務・パートなど)指数を確認 | |
希望園の定員とボーダー(入園可能な最低指数の確認) | |
入園しやすい年齢 | |
認可保育園に入れない場合の対応策の相談 | |
新設園の予定があるか |
【保活攻略】保育園見学で聞くことは?
市役所での情報収集が終わったらいよいよ園の見学を申し込みます。
全ての園を見学するのは難しいうえ、自分の指数がボーダーに届かなければ希望園への入園は厳しいのが現実です。
でも条件的に絶対ないなと思っていた園の雰囲気が凄く良かった!なんてこともありますので、視野を広くして見学する園を決めましょう。
保育園見学でチェックする項目は市役所での確認事項よりも多いです。そして確認できる時間も限られていることが予想されます。
実際に目で見れる利点を生かし、大きく分けて以下の3つの点に注目してみてください。
- 園の施設面(駐車場や駐輪場の広さや有無、おもちゃは大切に扱われているかなど)
- 園児の持ち物(許可を得れば写真を撮らせてくれる園もあります)
- 先生の雰囲気(行きかう先生の挨拶や実際の子供たちへの対応)
た
重視したい点に注目して見学しましょう。
保育園で聞くことチェックリスト
【基本確認】
確認事項リスト | チェック |
保育園の受け入れ時間(何時から何時までか) | |
延長保育の料金(延長保育利用人数も確認) | |
園行事と親の参加が必要な行事の有無 | |
役員参加が必要かどうかの有無 | |
発熱時の対応(発熱時は何度で呼び出されるか等の目安) | |
親の有休時の園のスタンス (有休時には絶対に子供は休ませてという園と連絡すれば大丈夫という園があります) | |
使用済みオムツは持ち帰りかどうか | |
布オムツを使用するか |
【持ち物の確認】
確認事項リスト | チェック |
入園時に必要なもの(昼寝布団や指定の園カバンがあるか等) | |
毎日の持ち物は何か | |
手作りが必要なものはあるか | |
昼寝布団について(毎週持ち帰り・シーツのみ交換・クリーニングのため不要など) |
【施設面の確認】
確認事項リスト | チェック |
駐車場の広さ(朝の時間は渋滞なんてことも) | |
自転車を止める場所があるか・屋根があるか(←雨の日の乗せ降ろしで重要) | |
ベビーカー置き場はあるか | |
園庭の広さや遊具の有無 | |
保育部屋の広さ | |
おもちゃや遊具は大切に使われているか | |
トイレや部屋は清潔か |
【保育の確認】
確認事項リスト | チェック |
保育で重視している点は何か | |
アレルギー対応はどのようにしているか | |
一日のスケジュール(外遊びの時間があるか等) | |
お散歩に行く時の方法(安全が確保されているか) | |
特別に取り入れている知育があるか(リトミックや英会話など) | |
給食の内容(手作り・国産などの特徴) | |
おやつ(手作りか・市販のお菓子が出る場合はどんな内容か) | |
トイレトレーニングの時期や方法 |
管理人わこの場合
私は合計3つの保育園に子供たちを通わせ、見学した保育園の数は10園以上になります。
長男の保活ではたくさんの園を見てまわり、実際に入園したのは第10希望の園でしたが、しっかり保活に挑んだことである程度安心して復職することができました。
一方、次男の保活ではなんと一次募集締め切りのギリギリのタイミング県をまたぐ引っ越しが決定し、長男次男同時に新たな保育園を探す事態に!
引っ越し先の保育園情報など1つもなく、ただアクセスやネットで知れる情報だけで入園希望を提出しました。
長男の時にガッツリ保活をしていたので、どの園も見学していないことが本当に恐ろしかったです。
そして結果、時間がなくても見学&情報収集すればよかったと後悔しました。
そんな私から皆さんにアドバイスできることがあるとすれば、それは
- 視野を広く持つこと
- 保育園見学は可能な限りした方が良い(できない場合は電話で問い合わせてみよう!)
- 自分の直感を信じよう
この3つです。
激戦区であればある程、視野の広さは必要になります。
その方がちょっと条件が合わないとしても良い園に出会える可能性が増えるからです。
私の場合、自宅から右に行けば最寄り駅ということで自宅から左側の地域の保育園には全く見学に行きませんでした。(引っ越し前の保活時の話です)
結果アクセスは悪いけどとても良い保育園に通うことができてラッキーではあったのですが、自宅から左側の保育園も見学しておけば選択肢が増えたのではと今となっては思います。
そして保育園見学で直接話を聞くことはやはりとても重要です。
なぜかというと、実際見に行くとネット情報だけではわからない思いもよらない様な点が見つかることもあるからです。
私が見学に行った園の中には、女の子は生徒も先生も含め全員スカート(制服ではなく私服)をはくことを推奨している園がありました。
その方が女性らしい仕草が自然と身につくためだそうです。
我が家は二人とも男の子なのですが、もし女の子のママだったとして、その情報を知らずに入園したら驚いただろうなと思います。
とても人気の園だったので、入りたくても到底入れなかったのですが、実際に保育園を見学して、話を聞くことの重要性を感じた出来事でした。
そして最後に、見学中もし違和感を感じる園があったとしたら、その直感を信じてみてください。
私は3つの園に子供たちを通わせた(次男は現在進行形)のですが、見学や説明会で良いイメージだった園にはずっと良いイメージを、違和感を感じた園にはずっと違和感を感じました。
保育園とは密に連絡を取り合うため、違和感を感じたまま子供を預けるのはストレスになる場合もあります。
入園した保育園に万が一合わなかったとしても、他の保育園の情報を持っていれば、転園を視野に入れる、幼稚園を検討する等の検討もスムーズに進むはずです。
復職後はさらに時間が制限されるので、復職前のタイミングで出来る限り保育園を事前見学しておくのがオススメです。
10園以上見学の管理人が聞いたポイントは?
10園以上見学する中で、私が聞いた&チェックしたポイントをまとめました。
保育園見学はやはり生の現場を見ることで保育園の雰囲気が感じ取れることが最大のメリットです。
私がとにかく気になったのは保育園の雰囲気!
個人的な感想ですがたくさんの園を見学して感じたのは、保育園には『子供ファースト』『親と子供ファースト』『園ファースト』の3つのタイプがあるということでした。
- 『子供ファースト』 → 子供のために親は頑張るべき!というスタンス
- 『子供+親ファースト』 → 何かあれば何でもご相談くださいというスタンス
- 『園ファースト』 → 園の方針は曲げません!というスタンス
我が家の長男はとにかくのんびり屋で保育園に入る前は色々と心配事があったので、何かあった時は確認しやすい雰囲気の園だといいなと思っていました。
そして入園後、保育園との信頼関係があれば保育園生活での心配事はたいした心配事にはならない、ということがわかりました。
逆に保育園をイマイチ信頼できない場合は、ちょっとの心配が大きな心配事に感じてしまうことがあるということも学びました。
あとは平日の行事や役員の有無も必ず聞いていました。
保育園との関係、職場との関係でなるべくストレスなく過ごせることを重視していたとも言えるかもしれません。
これから保育園見学に行くママの参考に少しでもなれば嬉しいです。
まとめ
『【保活攻略】市役所・保育園で聞くことは?10園見学ママのチェックリスト!』と題してまとめましたが、いかがでしたか?
市役所に聞くこと、保育園に聞くことがイメージできたでしょうか。
私には地域のママ友というのがいなかったので、自分の目で見たもの+ネットの情報のみが頼りでした。
なのでこのチェックリストが少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
ネットに情報は落ちているのに市役所にわざわざ出向いて聞くことに意味あるのかなとか、希望園に入れるかもわからないのにこんなに見学する意味あるのかなと思うかもしれませんが(私は思いました)、絶対に意味あります!
復職後、圧倒的に時間がなくなるなかで保育園はとても心強いパートナーとなるはずです。
希望園に入れない可能性もありますが、やって無駄ということは絶対にないので頑張りましょう!
良い保育園との出会いがありますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。